レアル・マドリード(スペイン)は2月15日、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦で、ナポリ(イタリア)と対戦する。レアル有利との声が多い試合だが、同クラブOBのイバン・カンポ氏はナポリ侮るなかれと警鐘を鳴らす。
「レアル・マドリードにとっては楽な相手だと思われているかもしれない。だがナポリは理由があってベスト16まで勝ち進んでいる」
各国のリーグで優れた成績を残したチームが、さらにグループステージで振るいに掛けられたラウンド16。楽な相手などいない。
「ナポリは良いチームだ。スタジアムの雰囲気も素晴らしい。ディエゴ・マラドーナがあそこでプレーしたことは誰もが知っている。本当に素晴らしい雰囲気が長年築き上げられてきた。マドリーにとっても楽な相手ではないだろう。ファンにそう見えたとしても、そんなことはない。楽な相手だと思ったら苦戦することになるだろうね」
レアル対ナポリのファーストレグは、レアルの本拠地で日本時間2月16日早朝に行われる。
《岩藤健》
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