イングランド・プレミアリーグ第25節が2月11日に行われ、リバプールはトッテナム・ホットスパーに2-0で勝利した。試合後の会見でユルゲン・クロップ監督は、2ゴールを挙げたサディオ・マネを称賛している。
2017年に入ってから公式戦10試合で1勝しかしていないリバプール。クラブのOBからは、アフリカ・ネーションズカップでチームを離れていた、マネの不在が影響しているとの声が出ていた。
この試合でマネは前半16分、味方からのパスで抜け出すとチャンスを冷静に決めて、チームに先制点をもたらした。さらに2分後にもボール奪取からドリブルで攻め上がり、最後はゴール前でこぼれ球をボレーシュート。試合開始から20分とかからずリードを2点に広げた。
この活躍にクロップ監督は、「最後に得点を決める選手が必要なんだ。マネは素晴らしいプレーをして3点目も取れそうだった」と笑顔を見せた。
プレミアリーグでは2016年12月31日に行われた、第19節のマンチェスター・シティ戦以来となる白星を手にしたリバプール。再び勢いを取り戻せるか。
《岩藤健》
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