25日にイングランド・フットボールリーグ杯を戦ったばかりのため、若手を多く起用して臨んだリバプール。ユルゲン・クロップ監督のプランは開始早々の失点によって狂わされる。
ウルヴァーハンプトンにFKを与えてしまうと、ゴール前に蹴り込まれたボールをヘディングシュートで決められ失点。この一撃で萎縮してしまったか、リバプールは横へのパスが多く前に圧力を掛けるシーンが増えない。
そうしてるうちにボールを奪われ、カウンターから前半41分に失点。格下相手に若手主体で勝って弾みをつけるはずが、後半の頭からフィリペ・コウチーニョを投入させられてしまう。それでも攻撃にリズムとアイディアが戻らないリバプールは、後半29分までに交代カード3枚を使い反撃の糸口を探す。
ようやく1点を返したのは後半41分。CKからゴール前の混戦になり、最後はディヴォック・オリジが右足で合わせた。同点を信じて声援を送るホームのファン。しかし、チームがそれに応えることはできなかった。
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— Liverpool FC (@LFC) 2017年1月28日
1月21日に行われたイングランド・プレミアリーグ第22節で、当時最下位だったスウォンジー・シティに敗れるなど、2017年の公式戦成績は1勝3分け4敗。
苦戦が続くチームにサッカーファンからは、「次はホームでチェルシー戦。立て直せるかな」「ポジティブに考えればリーグ戦に集中できるが、今のリバプールは狙い目でしかない」「リバプールは泥沼だな」「リバプールが大失速。チェルシーも気を抜けないな」「今年に入ってからリバプールの失速がとんでもないことになってるんだけど」などの声が寄せられている。