イングランド・フットボールリーグ杯準決勝を前に、リバプールのユルゲン・クロップ監督がコウチーニョのケガの状態について言及し、「メンバー入りできる状態にあると思う」とコメントした。
コウチーニョは11月26日に行われたイングランド・プレミアリーグ第13節、サンダーランド戦で足首を負傷。検査の結果はじん帯損傷により、少なくとも6週間の離脱というものだった。それまで全試合に出場し5ゴールを挙げていただけに、早期復帰が期待された。
「離脱は長い期間だった。だから彼は特に練習に時間を費やす必要があったが、その後できるだけ早く試合に出る必要がある。これからどうするか様子を見ていく。まだ最終決断を下していないんだ」
まだチーム練習には3、4回しか参加していないが、メンバー入りするには十分なコンディションだと話す様子からは、コウチーニョにかける期待の大きさがうかがえた。
《岩藤健》
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