リーガで2位につけているバルセロナと、首位のレアル・マドリードとは勝ち点1差だ。しかし、消化試合ではレアルが2試合少なく、仮に2試合とも勝利するとしたら両チームの間には実質7ポイント差あることになる。
「少し大変なことは分かっているけれど不可能なことなど何もない。昨シーズンの僕らは2位に勝ち点で12差をつけていたけれど、確か優勝したときには1ポイントか2ポイントの差しかなかった。まだ試合は多く残っている。僕らは本当に集中しているし、タイトルに飢えているんだ。タイトルを獲りに行くよ」
2月5日に25歳の誕生日を迎えたネイマール。彼のキャリアに大きな影響を与えたのは2011年のFIFAクラブワールドカップだった。それまでレアル・マドリードのファンであることを公言していたが、この大会にサントスの一員として出場したネイマールはジョゼップ・グアルディオラ監督率いるバルセロナに0-4で完敗。これ以後、ネイマールはバルセロナへの憧憬を強める。
今回のインタビューでもネイマールは、スペインリーグこそ世界最高のリーグだと語った。
「実際に最近3年間で国際タイトルをすべて手にしている。バルセロナとレアル・マドリードの間でタイトルが行き交っているんだよ。セビージャもヨーロッパリーグを制したし、最近のスペインは圧倒的だと思う。ほかのクラブにも素晴らしい選手がいて、他リーグもあるけどスペインが抜きん出ていると僕は思うね」