2016年11月に男子テニスで世界ランク1位を奪取したアンディ・マレー。デビュー12年目にして到達した高みに立ち続けるため、今後もさらなる向上を続けていきたいと決意を語った。
全豪オープン直前の会見に出席したマレーは、「ナンバーワンになったからには、ただ自分のやっていることを続ければ良いと考えがちかもしれない。だが、もちろん実際には、スポーツではいろいろなことが進んでいくものだ」とコメントした。
「プレーのレベルは高まっていくし、僕自身は年を取っていく。若い選手はさらに伸びてくるし、ノバクやロジャーやスタンやラファや上位にいるすべての選手たちが、その場所への到達を望んでいる」
マレーは昨シーズン途中から再びコーチとして招いた、イワン・レンドルがランキング1位を維持する力になってくれるはずだと期待する。
「イワンのような存在が自分のチーム内にいることが重要だ。彼は以前に同じ立場にいて、それがどういうものなのか分かっている。大切なのは向上を続けていくことだ」
《岩藤健》
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