テニスの全豪オープンが1月16日から始まる。開幕を前に世界ランク1位として今大会を迎えるアンディ・マレーが、大会への意気込みを語った。
昨年末に自身初の世界ランク1位に立ったマレー。王者として迎える初のグランドスラムだが大きな変化はないと話す。
「あまり違いは感じていない。誰かと対戦するためコートに立つとき、世界1位であるか2位であるかに違いがあるのかは分からない。それで相手の意識がまるっきり変わってしまうのだろうか?」
それでも1位になれたことは少し自信になったと話し、「それが今回の大会でも多少は助けになることを期待したい」とコメントした。
全豪オープンでは通算5度の準優勝があるマレー。悲願の初優勝へ大会を楽しみにしている。
「全豪オープンはいつも楽しみにしている。1年間をスタートさせるのに素晴らしい大会だ。大好きな大会だし何度か優勝にも迫った。今年は良い感触だと思う」
《岩藤健》
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