バイエルン・ミュンヘンに所属するオランダ代表FWアリエン・ロッベンが、ドイツ・ブンデスリーガの再開を前に「チームはここから良くなっていく一方のはずだ」と明るい見通しを語った。
第16節を終えたところでウィンターブレイクに入ったブンデスリーガ。バイエルンは前半戦を首位で終えたが、内容・結果ともに昨シーズンまであった圧倒的なものを感じないとする声が多い。
そうした声にロッベンは、1月20日から始まるリーグ戦を前に「バイエルンは改善できたと思う」と答えている。2位のRBライプツィヒを3-0で下した前節の試合が、再スタートのきっかけになると話す。
「チーム全体が攻守両面でインテンシティを発揮できていた。そういう戦いが本当にうまく機能した。前半の戦いぶりはこれまでで最高のものだったと思う。このまま続けていくことが必要だ」
昨シーズンまでチームを率いたジョゼップ・グアルディオラ監督に代わり、今シーズンからチームはカルロ・アンチェロッティ監督が指揮を執る。新監督の就任からチームが固まるまで時間を要するのは普通だと語るロッベン。ウィンターブレイク明けからは、「良くなっていく一方のはずだ」とチーム状態が上向きになるのを請け合った。
《岩藤健》
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