ティモシー・チャンドラーが右サイドを駆け上がったところから、ミヤト・ガチノビッチのゴールが生まれたフランクフルト。立ち上がりの主導権争いを制し、前半は自分たちのペースで試合を進めた。
後半に入るとケルンの攻撃陣が活性化し始め大迫、アントニー・モデストに決定機が生まれる。だがフランクフルトも必死の守りで点は与えなかった。
1-0で試合終了!
— Eintracht Frankfurt (@eintracht_jp) 2016年11月5日
ホームでケルンから勝ち点3を奪いました!#SGE #SGEKOE
センターバックで先発した長谷部。このところ本職ではないポジションでの起用が続くも、公式戦4試合無失点の原動力に地元紙の評価も高い。
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大迫勇也(左)と長谷部誠
(c) Getty Images
長谷部はブンデスリーガ公式サイトのインタビューでリベロという役割について、「ボールタッチの部分については、中盤より一個下がっているのでプレッシャーが少ないですし、全体を見渡して余裕を持ってパスが出せるというのはあります」とボランチとの違いを語っている。
代表ではボランチとしての起用が想定されるも、「そこに関しては、切り替えてやっていきます。経験でカバーできる部分だと思うので。代表に行けばリベロとか、そういうところで出る可能性はほぼないと思う」と戸惑いはないことを明かした。
ケルン戦後、#長谷部 選手のコメント#SGE #SGEKOEhttps://t.co/5tt9ZzGBCb
— Eintracht Frankfurt (@eintracht_jp) 2016年11月5日
好調が続く長谷部にファンからは、「最近の長谷部の調子よさが半端ない」「4試合連続完封とは凄いな」「どのポジションでも安定してプレーできるのは才能だね」などの声が寄せられている。