長谷部誠が新境地、リベロで4試合連続無失点に貢献 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

長谷部誠が新境地、リベロで4試合連続無失点に貢献

スポーツ 短信
長谷部誠 参考画像(2016年11月5日)
  • 長谷部誠 参考画像(2016年11月5日)
  • 大迫勇也(左)と長谷部誠(2016年11月5日)
  • 長谷部誠 参考画像(2016年9月7日)
  • 大迫勇也 参考画像
長谷部誠のアイントラハト・フランクフルトは11月5日、ドイツ・ブンデスリーガ第10節で大迫勇也のケルンと対戦した。ホームのフランクフルトが前半5分に挙げた1点を守り、1-0で勝利している。長谷部、大迫ともにフル出場した。

ティモシー・チャンドラーが右サイドを駆け上がったところから、ミヤト・ガチノビッチのゴールが生まれたフランクフルト。立ち上がりの主導権争いを制し、前半は自分たちのペースで試合を進めた。

後半に入るとケルンの攻撃陣が活性化し始め大迫、アントニー・モデストに決定機が生まれる。だがフランクフルトも必死の守りで点は与えなかった。


センターバックで先発した長谷部。このところ本職ではないポジションでの起用が続くも、公式戦4試合無失点の原動力に地元紙の評価も高い。

大迫勇也(左)と長谷部誠
(c) Getty Images

長谷部はブンデスリーガ公式サイトのインタビューでリベロという役割について、「ボールタッチの部分については、中盤より一個下がっているのでプレッシャーが少ないですし、全体を見渡して余裕を持ってパスが出せるというのはあります」とボランチとの違いを語っている。

代表ではボランチとしての起用が想定されるも、「そこに関しては、切り替えてやっていきます。経験でカバーできる部分だと思うので。代表に行けばリベロとか、そういうところで出る可能性はほぼないと思う」と戸惑いはないことを明かした。


好調が続く長谷部にファンからは、「最近の長谷部の調子よさが半端ない」「4試合連続完封とは凄いな」「どのポジションでも安定してプレーできるのは才能だね」などの声が寄せられている。
《岩藤健》

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