広島東洋カープは11月5日、マツダスタジアムでリーグ優勝報告会を開催した。
広島市内で行われた優勝パレードの後、首脳陣や選手らは優勝報告会を行うマツダスタジアムへ。リーグ優勝の喜びを、球場に詰めかけた多くのファンと改めて分かち合った。
また、今季限りで引退する黒田博樹投手に対して新井貴浩内野手から花束が手渡され、その後は選手らが黒田を胴上げ。背番号と同じ15回宙を舞うと、グラウンドにひざをつき、肩をふるわせながら大粒の涙を流した。
黒田は「苦しい20年間でしたが、それを乗り越えて、皆さんの前でパレードができてよかった」とし、「世界一のカープファンの前でユニホームを脱ぐことができる。最高に引き際になった」と万感の思いを語った。
《浜田哲男》
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