立ち上がりは栃木が連続ポイントで7-0とリード。A東京も元NBAプレーヤー、ディアンテ・ギャレットを中心に追いすがるが、終盤に引き離し29-15で第1クォーターを終える。
第2クォーターも栃木は田臥勇太の連続得点、熊谷尚也の3ポイントシュートが決まる。しかし、残り3分からはA東京の時間帯。0-11のランを決められ47-34で折り返した。
しばらく我慢の時間が続いた栃木。だが第4クォーター、ライアン・ロシターが爆発する。このクォーターだけで18得点を挙げる活躍により、一気に東京を突き放した。
試合終了
— リンク栃木ブレックス公式 (@linktochigibrex) 2016年10月22日
栃木 96 - 76 A東京
#32 ロシターが連続3Pシュート、AND1を決め、また粘り強く守り、#9 遠藤の3Pシュート、再び#32 ロシターの3Pシュートでリードを広げる。
#4 ギブスのダンク、巧みなドリブルから#0 田臥が得点し、96-76で勝利!! pic.twitter.com/FB5gZ16pzb
【A東京vs栃木】
— アルバルク東京 (@ALVARK_TOKYO) 2016年10月22日
試合終了#アルバルク東京 76-96 #栃木ブレックス
#33 トロイ、#15 竹内がインサイドで強さを見せ得点を奪うが、栃木#32 ロシターの連続得点で勢いに乗せてしまう。何とか反撃を試みるが失った流れを引き戻すことができず試合終了。 pic.twitter.com/1P9VC5Hv7m
この試合にファンからは、「強敵のA東京に20点差で勝つなんて凄すぎる!」「この点差は気持ちいい!!」「熱い熱い試合でした。お互いの闘志がバンバン伝わってきましたよ」「アルバルクらしいディフェスで明日はばっちり止めて下さい!!」などの声が寄せられている。
栃木のトーマス・ウィスマン・ヘッドコーチは試合後、勝負所で大量点を挙げたロシターと、厳しいディフェンスでギャレットを封じた遠藤祐亮について、「ともに素晴らしいパフォーマンスだったと思う」とコメントした。
「後半はリバウンドをコントロールすることによって、勝利を引き寄せることができた。前半はオフェンスリバウンドが1本しか取れていなかったので、ハーフタイムにアグレッシブにオフェンスリバウンドを取りに行こうと話をして、後半はオフェンスリバウンドを9本取る事ができ、それが勝利の鍵になったと思う」
開幕戦で敗れた栃木だが、その後は8連勝を飾っている。