ジャパンカップ過去最高の8万5000人、キャノンデールのヴィッレッラが逃げ切り優勝 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

ジャパンカップ過去最高の8万5000人、キャノンデールのヴィッレッラが逃げ切り優勝

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2016ジャパンカップサイクルロードレースはダヴィデ・ヴィッレッラが優勝(10月23日)
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  • 2016ジャパンカップサイクルロードレース(10月23日)
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  • 2016ジャパンカップサイクルロードレース(10月23日)
  • 優勝したヴィッレッラ(中央)、2位のユール・イェンセン(左)、3位のパワー(2016年10月23日)
  • 優勝したヴィッレッラ(中央)、2位のユール・イェンセン(左)、3位のパワー(2016年10月23日)
  • 山岳賞を獲得した堀(左)、井上(中央)、ガルシア(2016年10月23日)
  • 優勝したヴィッレッラ(中央)、2位のユール・イェンセン(左)、3位のパワー(2016年10月23日)
栃木県の宇都宮市森林公園で10月23日、ジャパンカップサイクルロードレースが開催。キャノンデール・ドラパックのダヴィデ・ヴィッレッラが逃げ切って優勝した。

秋晴れの快晴のもとで行われた25周年目のジャパンカップサイクルロードレース。前日のクリテリウムは5万人、この日は8万5000人の来場者で過去最高を記録した。

観戦ポイントで人気の古賀志林道の上り

レースは序盤から逃げグループが形勢されるが、残り2周を残してひとつの集団に。ラスト1周で勝負所となる古賀志林道の上りでアタックを決めたヴィッレッラが独走でゴールに戻ってきた。

ヴィッレッラはレース後に「レースは非常にうまくいった。落ち着いた状況で臨むことができた。最後の坂でもうまくアタックできた。状態も良かったことが助けになった」と語った。

右ヒザの調子が悪かった今シーズン、後半にかけてじょじょに調子をあげ、シーズン最後のビッグレースで勝利を手に入れた。

2位、3位はオリカ・バイクエクスチェンジ勢が占めた。6秒遅れの2位にクリストファー・ユール・イェンセン、3位はスプリントを制したロバート・パワー。日本人最高順位は9位の新城幸也(ランプレ・メリダ)だった。


■2016ジャパンカップサイクルロードレース 結果
・1位:ダヴィデ・ヴィッレッラ(キャノンデール・ドラパック)
・2位:クリストファー・ユール・イェンセン(オリカ・バイクエクスチェンジ)
・3位:ロバート・パワー(オリカ・バイクエクスチェンジ)

■山岳賞
・3周目:堀孝明(宇都宮ブリッツェン)
・6周目:井上和郎(ブリヂストンアンカー)
・9周目:マルコス・ガルシア(キナンサイクリング)
・12周目:マルコス・ガルシア(キナンサイクリング)

■アジア最優秀選手賞
・新城幸也(ランプレ・メリダ)

■U23最優秀選手賞
・ロバート・パワー(オリカ・バイクエクスチェンジ)
《五味渕秀行》

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