登坂絵莉選手の先輩、女子レスリング界を牽引してきた吉田選手。リオデジャネイロ五輪では女子フリースタイル53kgに出場したが銀メダルに終わった。
「ずっと沙保里さんに、ふたりで一緒に金メダルを獲ろうねって言ってもらって頑張ってきて、私が(金メダルを)獲ればもう一緒に金メダルと思っていたので、ショックというか…」
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偉大なる先輩として吉田選手を慕ってきた。ふたりで金メダルを手にすることはできなかったが、「でも私は沙保里さんに獲らせてもらった金メダルだと思っているので、私が獲れて、沙保里さんも喜んでくれたので良かったなと思います」と振り返った。
また「試合前にすること」として、女子柔道57kg級金メダリストの松本薫選手の真似をしている話も。
「口をガッと開けて、それが強そうだなって思って真似してて。それをして、マットに上がる前に足の裏を手で拭いて、股割りしてあがっていく」
リオデジャネイロ五輪の思い出のひとつに、米国の陸上代表アリソン・フェニックス選手と会えたことも嬉しそうに語った。
「たまたま帰りの空港でお会いして、写真を撮ってもらいました。ふたりで撮ろうとしたところに、ニョキッって後輩の土性(沙羅)さんが入ってきたんですけど、スリーショットで撮りました」
真ん中から沙羅シリーズ!
— 登坂絵莉 (@eri_tosaka0830) 2016年8月27日
写真は空港でアリソン選手と
ツーショット撮りたかったのに真ん中に沙羅マフィンが乱入してきたそして一言
『あっまた真ん中に入っちゃった♪』 pic.twitter.com/XiuBoBPTGC