男子テニス世界ランク2位のアンディ・マレーが今季の戦いぶりを振り返り、「最高のシーズンだった」と語るとともに世界ランク1位への意欲を見せた。
今季はウィンブルドンで3年ぶり2度目の優勝、リオデジャネイロ五輪ではロンドン大会に続く2連覇も達成したマレー。大きな成功を収めた2016年シーズンを振り返り、「今年はこれ以上は望めなかった。3月のインディアンウェルズとマイアミでもう少しうまくできたかもしれないが、今年は文句を言えない。いままでで最高のシーズンだった」とコメント。
だが決して満足することはなく、さらに上を目指したいとも話している。
「いまの目標は今年を良い成績で終えることだ。全米とデビスカップが終わって少し休めるので、しっかりした休暇を取る。来年ランキング1位を取れるよう、今年はなるべく良い成績を残したい」
《岩藤健》
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