リオデジャネイロ五輪で前回のロンドン大会に続く五輪連覇を狙うアンディ・マレー。少なくないトップ選手が出場を辞退したが、「自分の国のために勝負する感覚が好きだ。僕のキャリアを通じて最高の自分を出せると思う」とイギリス代表として戦う誇りを会見で語った。
2012年のロンドン五輪では地元の大声援を受け優勝したマレー。翌年のウィンブルドンでもイギリス男子として、フレッド・ペリー以来77年ぶりの優勝。さらに2015年のデビスカップではシングルス8戦全勝でイギリスに79年ぶりの優勝をもたらすなど、イギリス国民の期待に応え続けてきた。
「たくさんのビッグマッチをものにしてきた誇りがある。デビスカップやロンドン五輪がそうだね。男女混合での銀メダルもそうだ。また母国に誇りをもたらしたいし、ここでも良い戦いができるといいね」
《岩藤健》
