109年ぶり世界一へカブスが邁進、シーズン100勝を狙うペース | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

109年ぶり世界一へカブスが邁進、シーズン100勝を狙うペース

スポーツ 短信
カブスがジャイアンツに勝利(2016年9月1日)
  • カブスがジャイアンツに勝利(2016年9月1日)
  • アディソン・ラッセルが2点タイムリー(2016年9月1日)
シカゴ・カブスは9月1日、サンフランシスコ・ジャイアンツと対戦し5-4で勝利した。カブスは先発のマイク・モンゴメリーが4回、3安打4失点(自責3)で降板したが、リリーフ陣がジャイアンツ打線を封じた。

試合はジャイアンツが初回にハンター・ペンスの2ランで先制するも、直後の攻撃でカブスが3点取って逆転。しかし、カブスはモンゴメリーが三回まで毎回の失点で勝ち越しを許し、1点ビハインドのまま終盤を迎えた。

カブス打線が自慢の得点力を見せたのは七回、1番のデクスター・ファウラーから始まる打順で2死満塁のチャンスを作り、アディソン・ラッセルの2点タイムリーで逆転した。


8月に22勝6敗の圧倒的な強さを見せ、ナショナル・リーグ中地区を2位に15.5ゲーム差で独走するカブス。109年ぶりの世界一を期待するファンからは、「アディソン・ラッセルはMVP級だよ。カブスファン以外には理解されないだろうけど」「今年のカブスは本当に強いぞ」「カブス、今年はガチで優勝しそう」などの声が寄せられている。

現在カブスは133試合を消化して86勝47敗、年間97勝を挙げた昨季は同時期に76勝57敗だった。シーズン100勝ペースにファンからは、「2年間で200勝に届くか」と勝ち星がどこまで伸びるか楽しみにする声も出ている。
《岩藤健》

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