錦織圭、苦戦も全米オープン3回戦進出「本当に厳しい試合だった」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

錦織圭、苦戦も全米オープン3回戦進出「本当に厳しい試合だった」

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錦織圭 参考画像(2016年9月1日)
  • 錦織圭 参考画像(2016年9月1日)
  • 錦織圭 参考画像(2016年9月1日)
全米オープンテニスで9月1日、男子シングルス2回戦が行われ錦織圭はカレン・カチャノフと対戦、降雨中断もはさんだ難しい試合を6-4、4-6、6-4、6-3で制した。

第1セットで先にブレークを許した錦織。だが直後にブレークバックすると、第10ゲームで再びブレークしてセットを先取した。第2セットはカチャノフのサーブが鋭さを増してくる。

「簡単な試合ではなかった」と試合後の錦織。カチャノフが調子を上げてきた第2セット、第3セットは「リターンゲームでタフな時間を強いられた」と相手の勢いにやり難さを感じる時間帯もあった。

第3セットに入っても錦織はリターンに苦戦する。第8ゲームではブレークポイントを握るが生かせなかった。それでも第9ゲーム前に降雨で約2時間半の中断があると、この時間で気持ちを立て直してくる。

第10ゲームでブレークに成功した錦織は、続く第4セットも取って3回戦進出を決めた。

「雨による中断のあと、作戦を少し変えて良くなった。本当に厳しい試合だったが勝てて嬉しい」


ファンからは錦織の3回戦進出を喜ぶ、「ドキドキハラハラ。3回戦も日本からメチャメチャ声援送ります」「苦しい戦いではありましたが、錦織圭さんならやれると信じて観ていました。やっぱり錦織圭さんはすごかったです!」「勝利おめでとう!貫禄勝ちですね」「おめでとうございます。次もファイト」などの声が寄せられている。

錦織は3回戦でニコラ・マウーと対戦することが決まった。初顔合わせとなる相手の印象を錦織は、「彼は手強い選手。アグレッシブでネットにもよく出てくる、素晴らしいサーブも持っている」と話した。

《岩藤健》

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