永田隼也が悲願のホーリーライド初V…日本の中で一番認知度が高いMTB大会 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

永田隼也が悲願のホーリーライド初V…日本の中で一番認知度が高いMTB大会

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レッドブル・ホーリーライドで永田準也が初優勝
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国内ダウンヒル界の第一人者、永田隼也が広島県尾道市で開催されたMTBダウンヒルレース、レッドブル・ホーリーライドで初優勝を飾った。同選手は神奈川県出身の28歳。2位は2014年に行われた前大会の覇者、井手川直樹。3位は鈴木京太。

尾道水道を背景に、歴史情緒あふれる街並みの坂道を通る今回のレースコースは、最大斜度22度の石段、直角に折れる街路や自転車1台しか通れない狭い通路など難所が満載。いたるところで抜きつ抜かれつの攻防が繰り広げられ、参加者、観戦者ともに白熱するレースが展開された。

優勝した永田は「今までは準決勝などで毎回トラブルが発生して、勝ち進めなかったので、今回は絶対勝つと思いながら走った」と語った。
「コースが長かったのでレースでは体力を温存しつつ、抜くポイントを決めていたので準々決勝で(他の選手に)前に出られてしまっても、全然焦りはなかった」

永田は高校時代からMTBのダウンヒルレーサーとして頭角を現した。日本人離れした長身と端正な容姿もあって、当媒体(CYCLE。当時はサイクルスタイル)でモデル役などレギュラーとして活動したこともある。

面白いレース展開が何回もあるコースだったのでとても楽しかったという。レッドブル・ホーリーライドは日本の中で一番認知度が高い大会で、MTB競技の魅力を一般の人に知ってもらうのにいいきっかけになっているという。
「今後も大会を継続してもらい、毎回盛り上げ役として出場できたらと思います。次回はディフェンディングチャンピオンとして頑張りたい」
《山口和幸》

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