巨人は8月23日、東京ドームで広島と対戦し1-0で勝利を収めた。同点の延長十回に脇谷亮太がサヨナラ本塁打を放ち、広島のマジック点灯を阻止している。
試合は巨人がマイルズ・マイコラス、広島がクリス・ジョンソンの先発で始まり、両投手が好投してスコアボードに0を並べ続ける。巨人は八回から登板したスコット・マシソンも2イニングを無失点に抑え、十回は澤村拓一が広島打線を3者凡退に仕留めた。
投手陣に報いたい打線は十回裏、脇谷が西武から復帰後初となる第1号本塁打を放ちサヨナラ勝ちした。高めにきた152キロの直球をとらえた脇谷は、ホームランの手応えについて「びっくりしました」とコメント。打率1割台と苦戦していたなかで出た決勝弾を、「打つほうでかなり苦しんでいるので早く1本打ちたいなと思っていました」と喜んだ。
息詰まる投手戦を制したチームにファンからは、「投手陣頑張った!!」「勝てたことは大きいですが、やはり9回裏1アウト満塁のあの場面で決めないといけないと思います」「こんなにしびれる試合見たの初めてです。脇谷選手本当にすごい!!!」「マイコラス投手、マシソン投手、沢村投手、よく抑えてくれました。脇谷選手のサヨナラホームラン、ビックリでした」「毎回ハラハラさせられましたが、よく粘った!」などの声が寄せられている。
《岩藤健》
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