10種類の競技を2日間にわたって行い、成績をポイント化して競う十種競技。優勝者には『キング・オブ・アスリート』の称号が与えられる過酷な争いで、イートンが前回ロンドン五輪に続く連覇を達成した。
イートンの成績は五輪タイ記録となる8893ポイント。2位のケバン・マイアー(フランス)を59ポイント差で退けた。3位にはダミアン・ワーナー(カナダ)が8666ポイントで入っている。
Congrats, Ashton Eaton (#USA) on winning men's decathlon and tying OR! Points=8893! #Olympics #Athletics pic.twitter.com/avYk8lbMch
— Olympics (@Olympics) 2016年8月19日
日本勢は右代が7952ポイントで20位、中村は最終競技の1500メートルで全体2位の好走を見せたが7612ポイントで総合22位だった。
イートンの五輪連覇には陸上ファンから、「信じられないほど素晴らしいこと。おめでとうアシュトン」「究極のオリンピックイベント。技術、強さ、パワーを示す戦いだ」「本当に偉大なアスリートだ」「十種金メダルおめでとう!まじ超人!!!」「イートン選手!!やはり金を取りましたか!すごいわ~陸上のキング!!」など多くの賛辞が寄せられている。