1走の山縣が良いスタートを切った日本。バトンを受け取った飯塚がスピードを落とさず桐生につなぎ、3走の桐生がトップに踊りでた。アンカーでバトンを受けたケンブリッジが最後の直線で力強い走りを見せ、ジャマイカやトリニダード・トバゴを抑えて2組トップで予選を通過した。
直前の予選1組で中国が37秒82のアジア新記録を樹立していたが、直後に日本チームが記録を塗り替えた。
【#Rio2016】
— JAAF(日本陸上競技連盟) (@jaaf_official) 2016年8月18日
男子400mR予選で日本が37秒68のアジア新&日本新。従来のアジア記録は直前の1組目で中国が出した37秒82。日本記録は07年に出した38秒03。国別の世界歴代ではジャマイカ(36秒84)、米国(37秒04)、トリニダードトバゴ(37秒62)に次ぐ4番目。
好記録で決勝進出を決めた日本には決勝での活躍も期待する、「すげえええボルト温存したとはいえジャメイカに勝つとか」「ガチでジャマイカに勝ったのかよ」「二走三走のバトンパスめちゃくちゃうまい、金メダルあるで」「北京の記録を抜いて37秒台か!桐生が3走ってのも新鮮だね。決勝が楽しみ」などの声が寄せられている。
男子400メートルリレー決勝は日本時間8月20日、10時35分スタート予定。