2)06年決勝、再試合・早実対駒大苫小牧
斎藤佑樹と田中将大による投げ合いは、延長15回の末決着がつかず、37年ぶりの決勝戦・引き分け再試合となった。
当時駒大苫小牧は、史上2校目の夏3連覇がかかっており、エースの田中を中心に、投打ともに過去最高レベルに、達していた。
一方早実は当時、社会現象となった「ハンカチフィーバー」を巻き起こした斎藤が、ノリに乗っており、初の甲子園制覇が見えてきた。
斎藤は翌日の再試合でも、自ら志願して先発登板し、4連投となった。
駒大苫小牧は、1回から点を取られ、ここで田中を登板。その後早実打線に、連打を許さなかった。3対4で、迎えた最終回で駒大苫小牧は、1点差まで追い上げるも、最後は斉藤がこの、日最速となる147キロをマークし、田中を三振に仕留め初優勝を果たし、2日間で24イニング、5時間33分に及ぶ死闘に決着がついた。
《荒井隆一》
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