【リオ2016】松田丈志、「手ぶらで帰すわけにはいかない」発言を本番も期待していたが拍子抜け? | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【リオ2016】松田丈志、「手ぶらで帰すわけにはいかない」発言を本番も期待していたが拍子抜け?

スポーツ まとめ
松田丈志 参考画像(2016年4月6日)
  • 松田丈志 参考画像(2016年4月6日)
  • 【リオ2016】松田丈志、「手ぶらで帰すわけにはいかない」発言を本番も期待していたが拍子抜け?
  • (c)  Getty Images
男子4×200mリレー銅メダルを獲得した江原騎士選手、小堀勇氣選手、松田丈志選手が、現地時間の8月10日、記者会見に出席した。

五輪4大会連続出場の松田選手。今回はリレーのみの出場となっており、リレーメンバーの小堀選手が「丈志さんを手ぶらで帰すわけにはいかない」と大会前に語っていた。ロンドン五輪で銀メダルを獲得した男子メドレーリレーで「(北島)康介さんを手ぶらで帰すわけにはいかない」との言葉が有名となった松田選手だが、自分がその言葉を受けていた形となっていたわけだ。

松田選手はこの言葉を受けたときの心情を改めて以下のように明かし、冗談めかして締めくくった。

「4年前の僕の言葉。僕自身が今回8継のみの出場となったとき自然とその言葉が話題になったというか。実際に小堀や騎士も言ってくれていた。昨日も最終的には言ってくれるのかなと期待していたのだけれども、結局言ってくれなくて『言わねーのかよ』と」

最年長の松田選手は、2人のチームメイトに託す思いがあった。

「もちろん自分がメダルを獲得したいというのもあったが、この2人に(メダリストに)なってほしいと思っていたので、メダルが獲得できてよかった。これからの日本競泳を引っ張っていく選手になって欲しい。選手としてもメダリストとしても成長して欲しい」


《大日方航》

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