アスリート“飛躍の場” 宮崎シーガイアの底力…8月リニューアル[フォトレポート] | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

アスリート“飛躍の場” 宮崎シーガイアの底力…8月リニューアル[フォトレポート]

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シーガイアの中核施設「シェラトン・グランデ・オーシャンリゾート」のクラブスイート・グランドビューバス(39・41F、109m2)
  • シーガイアの中核施設「シェラトン・グランデ・オーシャンリゾート」のクラブスイート・グランドビューバス(39・41F、109m2)
  • 小山薫堂氏や幅允孝氏などが手がけた2階「風待ちテラス」(フェニックス・シーガイア・リゾート、8月1日リニューアル公開)
  • フェニックス・シーガイア・リゾートのリニューアルオープン式典に登壇した松永裕文社長、小山薫堂氏、黒木純氏ら(8月1日、宮崎市)
  • 36階以上のワンランク上のプレミアムカテゴリー「クラブフロア」。その専用ラウンジ「シェラトンクラブ」(フェニックス・シーガイア・リゾート、8月1日公開)
  • ダンロップフェニックストーナメントの舞台、名門ゴルフコース「フェニックスカントリークラブ」も見下ろせる
  • シーガイアの中核施設「シェラトン・グランデ・オーシャンリゾート」のクラブスイート・グランドビューバス(39・41F、109m2)
  • 8月1日に行われた報道公開のようす。フェニックスリゾート松永裕文社長らが登壇した
  • シーガイアの中核施設「シェラトン・グランデ・オーシャンリゾート」のクラブスイート・グランドビューバス(39・41F、109m2)
8月にリニューアルオープンしたシーガイア(宮崎県宮崎市)は、野球、ゴルフ、ラグビー、サッカー、トライアスロンなど、プロスポーツ選手たちの“飛躍の場”としても知られている。8月1日の式典で、フェニックスリゾート幹部らが教えてくれた(写真24枚)。

「プロ野球だと福岡ソフトバンクホークス、Jリーグではサンフレッチェ広島のキャンプ地としてよく知られている。ホークスやサンフレッチェのほかに、ゴルフ・片山晋呉プロや池田勇太プロの合宿などでも使われる」

「五郎丸歩選手らのラグビー日本代表は半年ほどこのシーガイアで強化合宿を行った。トライアスロン選手たちもリオ五輪へ向け、シーガイアでトレーニングを積んだ。シーガイアで鍛えたチームや選手は、ほとんどが大活躍を見せる」

このフェニックス・シーガイア・リゾートは、宮崎市の東岸、太平洋・日向灘に面した黒松林のなかにある。南北11キロ、700ヘクタールという広さが売り。大型ホテル「シェラトン・グランデ・オーシャンリゾート」や、名門ゴルフコース「フェニックスカントリークラブなど、ステイとスポーツが複合した施設として知られる。

1994年に誕生した宮崎シーガイアでは、2015年春から大規模改修工事に取りかかり、中核となる「シェラトン~」の全面改装や、専用ラウンジ新設、地下1階ショッピングエリアや地上42階ブライダル会場をリニューアル。2階の宿泊者専用「風待ちテラス」は、小山薫堂氏(オレンジ・アンド・パートナーズ)などが手がけた。

「このリニューアルした『風待ちテラス』の部分が、もともとアスリートやプロ選手たちのバンケットルームだった」

「シェラトン~」のクラブスイート・グランドビューバス(39・41F、109m2)は、これまでバスルームが山側、ベッドルームが日向灘側というレイアウトだったが、リニューアル工事を経て位置を逆転。バスルームから、太平洋の大海原、黒松林、フェニックスCCなどが見渡せる。同社幹部は、「こうした部屋にプロアスリートやVIPが泊まる場合もある」とも話していた。

《大野雅人》

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