サッカーアルゼンチン代表、次期監督選びが難航 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

サッカーアルゼンチン代表、次期監督選びが難航

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サッカーアルゼンチン代表 参考画像(2016年6月26日)
  • サッカーアルゼンチン代表 参考画像(2016年6月26日)
  • マウリシオ・ポチェッティーノ 参考画像(c)Getty Images
サッカーアルゼンチン代表監督は、コパ・アメリカ後に退任したヘラルド・マルティーノ前監督の後任選びが難航している。セビージャのホルヘ・サンパオリ監督は、「名前が挙がっているのは光栄なことだが、いまセビージャを離れるのは無責任」と断った。

アルゼンチン出身のサンパオリ監督。2012年からチリ代表を率い、2015年のコパ・アメリカでは同国を初優勝に導いた。実績は申し分ないが、新シーズンに向けてセビージャ監督に就任したばかりであり、このタイミングで離れるわけにはいかなかった。

欧州で指揮を執るアルゼンチン出身の監督としては、アトレティコ・マドリードのディエゴ・シメオネ監督と、トッテナム・ホットスパーのマウリシオ・ポチェッティーノ監督がいる。

ポチェッティーノ監督は、「ディエゴと比べてくれるのは感謝したい。大きな賞賛と同じことだからね。彼は世界最高の監督のひとりだと思う」とシメオネ監督の業績を高く評価。自分もシメオネも、いつかはアルゼンチン代表を率いたいと思っていると話したが、「いまは適切な時期ではない」と就任の可能性が低いことを改めて強調した。
《岩藤健》

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