サッカーアルゼンチン代表は辞任したヘラルド・マルティーノ監督の後任を探している。候補には南米で指揮をとる監督のほか、アトレティコ・マドリードのディエゴ・シメオネ監督やセビージャのホルヘ・サンパオリ監督の名前も挙がっている。
さらに欧州で指揮を執る第三の男として、トッテナム・ホットスパーのマウリシオ・ポチェッティーノ監督の名前も浮上した。昨季のイングランド・プレミアリーグで、チームをクラブ史上最高位の3位に押し上げた実績が評価された。
候補として名前の挙げられたポチェッティーノ監督だが、代表監督就任について「誇らしいがここから動く可能性はゼロだ」と否定した。
昨季途中からプレミアリーグのサンダーランドで指揮を取り、最近イングランド代表監督就任が発表されたサム・アラダイスに、「幸運を祈っているよ。すべてがうまくいくよう願っている」とエールを送ったポチェッティーノ監督。自身はしばらくロンドンを離れるつもりはないようだ。
《岩藤健》
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