「サッカー経験者だけでも、フットサル経験者だけでもダメ」5人制サッカー日本代表は、なぜ世界大会で準優勝できたのか? | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

「サッカー経験者だけでも、フットサル経験者だけでもダメ」5人制サッカー日本代表は、なぜ世界大会で準優勝できたのか?

スポーツ まとめ

5人制アマチュアサッカーF5WC、日本代表「TamaChan」が準優勝
  • 5人制アマチュアサッカーF5WC、日本代表「TamaChan」が準優勝
  • 「サッカー経験者だけでも、フットサル経験者だけでもダメ」5人制サッカー日本代表は、なぜ世界大会で準優勝できたのか?
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  • 5人制アマチュアサッカーF5WC、日本代表「TamaChan」が準優勝
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ボールを追いかけ続けたサッカー小僧たちも、一人、また一人と社会に羽ばたいていく。会社に勤めながらサッカーを続ける人も多いが、いつしかボールに触れる時間も減っていき、上を目指すことを諦めていく。

そんな人たちのためにこの大会はある。5人制サッカー大会、「F5WC 2016-2017」が10月から開催される。

F5WCは2013年にドバイでスタートした、16歳以上のアマチュア選手を対象にした世界規模の5人制サッカー大会だ。

今大会は全6大陸32カ国で予選大会が開催され、各国の代表が中国・北京で開催される世界大会への切符をかけて戦う。

日本では今回が第3回目の開催となるが、毎年参加チームは増加し続けている。運営側は、「今年は500チームの参加を目指す」と目標を掲げた。なお、今大会のエントリー受付は既にスタートしている。


第1回大会よりアンバサダーを務めている、元サッカー日本代表の前園真聖氏も「僕もプライベートでフットサル、サッカーをする機会がある。楽しんでやるというのも大事ですが、真剣にプレーする場所、日本代表を目指せる場所はそんなにない。アマチュアの選手にとって、目指すべき大会になってくればいい」と大会の魅力を語っている。


2016年3月にタイで開催された前回の世界大会では、中央大の学生を中心とした『TamaChan』が日本代表として世界に赴き、世界2位の座に輝いた。

以下が世界大会のハイライトムービーになる。


編集部は、今大会も出場を予定しているチーム『TamaChan』代表の村本武大さんに話を聞いた。

---:昨年参加してみて、「F5WC」の魅力はどこにあると思いましたか?

村本武大さん(以下、敬称略):世界に通じているというのは、サッカーを好きな人にはありがたい魅力。フットサルだけではなくサッカーの要素も入っていて、サッカー経験者だけでも、フットサル経験者だけでもダメというか、勝ちにくいというか。そういったところを試行錯誤していくことができて面白かったですね。

プロではない、社会人をしながらサッカーをしている人たち、学生をしながらサッカーに取組んでいる人たち。そういった人たちが世界レベルまで勝ち上がっていって味わえる喜びは普通に生活していたらなかなかない。プロでもそう味わえるものではないかもしれない。この感覚を味わえるチャンスがあるということで、この大会は独特なのだと思います。

---:サッカー経験者だけでも、フットサル経験者だけでもダメということですが、『TamaChan』はどういうメンバー構成だったのでしょうか。

村本:自分が10年間フットサルをしていたのですが(現在も東京都フットサル2部でプレー)、前から知っていた1人のメンバーに他のメンバーを呼んでもらって、3か月前からチームを結成しました。多くのは中央大学のサッカー部で、上を目指してサッカーをしてきた選手たちです。

本当はもう少しフットサル経験者を呼びたかったのですが、メンバーの実力を見て、このメンバーに自分がフットサルのエッセンスを教えることができればチャンスはあるのではないかと思いました。

鹿島ユースの10番、前橋育英でプレーしていた選手。GKは全国高校選手権で優秀選手にも選ばれていたようなメンバーで、個々の実力レベルは高かった。部活もちょうど終わったばかりで、まさにメンバーの実力がピークだった。

サッカーだけだと勝負はできないですが、そこにフットサル要素を入れたのが勝つことができた要因になったのだと思います。

---:「サッカーを続けてきたメンバーにフットサルのエッセンスを教えた」から勝ち上がることができたということですが、他の国々の戦い方というのはどうだったのでしょうか。

村本:やはり、勝ち上がるほどフットサルの戦い方をしてくるチームが多かった気がしますが、決勝トーナメント1回戦の南アフリカ代表は身体能力というかサッカーの戦い方だった。トルコもサッカーでしたね、イタリアはフットサルだった…。準決勝のアイルランドはフットサルでしたし、優勝したコロンビア代表もフットサルでした。

---:日本のチームが世界で勝つためには、何が必要でしょうか?

村本:「ずる賢さ」でしょうか。勤勉さというのももちろんありますが、どこかで日本人は真面目すぎる部分があると思います。速さ、強さ、うまさももちろんあるが、あの大会独特の楽しむ部分というか、シメる部分というのを優勝したコロンビアは持っていました。

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今大会も出場する『TamaChan』。意気込みを最後に語ってくれた。
《大日方航》

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