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夏の高校野球で起きた、珍記録5選

スポーツ まとめ
松井秀喜 参考画像(2015年10月17日)
  • 松井秀喜 参考画像(2015年10月17日)
  • 甲子園球場


3.振り逃げ3ラン

2007年7月28日に行われた、神奈川大会準々決勝、横浜対東海大相模の強豪同士の戦いは、予期せぬプレーが、試合の明暗を分けた。

この試合の4回表に、東海大相模は3点を先制し、なおも1アウト一、三塁の場面。

打者・菅野智之投手(現巨人)は、2ストライク2ボールから、投げたボールを、ハーフスイングした。球審は一塁塁審に確認をしたうえで、3ストライクと判定した。

だが三振ではないため、アウトは成立しておらず、横浜ナインはこれをアウトだと勘違いしてしまい、ベンチへと引き下がってしまった。

この隙に打者の菅野投手は、ダイヤモンドを一周した。この4回が決め手となり、東海大相模は6対4で横浜に勝利した。


《荒井隆一》

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