DeNA・筒香嘉智、月間4度目のマルチ本塁打…本塁打王争いで山田哲人を猛追 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

DeNA・筒香嘉智、月間4度目のマルチ本塁打…本塁打王争いで山田哲人を猛追

スポーツ 選手
野球 イメージ(c)Getty Images
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DeNAの筒香嘉智が7月20日のヤクルト戦で2本のホームランを放ち、今季の本塁打数は自己最多を更新する26本になった。本塁打王争いを繰り広げるヤクルトの山田哲人を猛追する。

筒香の一発目は2-2の同点で迎えた五回。ヤクルト先発の小川泰弘が投じた内角の直球をとらえ、右翼スタンド上段まで完璧な当たりを運ぶ。ルーキーへの援護弾に筒香は、「クマ(熊原健人)が最少失点で粘って投げていたので逆転できて良かった。もっと楽に投げられるよう援護したいです」とコメント。

筒香は味方打線が猛攻を見せた八回にも一発を放つ。無死一塁でヤクルトの5番手ルイス・ペレスから、右翼ポール際に飛び込む弾丸ライナー。これぞ筒香という打球に神宮が沸いた。

直近5試合で打率.647、6本塁打、10打点の筒香。7月は月間10本塁打を放ち、当たりが止まっている山田に3本差まで詰め寄った。日本人ふたりのハイレベルな本塁打王争いに、「筒香がホームラン猛追してきたから山田が危ない」「山田が足踏みしてるから追いつくんじゃないかこれ?」「夏の山田はスゴいぞ。スゴいぞ。そしてスゴいぞ」「筒香が追いつく前に山田のターンがやってきそう」と野球ファンの興味は尽きない。
《岩藤健》

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