山本昌「ファンのフェアな姿勢でスポーツの質が上がる」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

山本昌「ファンのフェアな姿勢でスポーツの質が上がる」

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山本昌「ファンのフェアな姿勢でスポーツの質が上がる」
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日本体育協会は7月7日、都内で「日本フェアプレイ大賞 2015-16」の大賞作品が決定したことを発表した。大賞は、山本幸輝さん(応募当時小学6年、現中学1年)の「なににでも敬意をもつ」に決定した。

発表会では、有森裕子さん、大山加奈さん、山本昌さんによるフェアプレイに関するトークショーが行われた。

◆山本昌さんの現役32年間のフェアプレーエピソード

「昨年最後の試合。マツダスタジアムで投げた時、最終戦でカープは勝てばクライマックスシリーズ進出が懸かった大事なゲームだったが私の引退登板を許可してくださいまして、その時にマウンドに上がった時ドラゴンズファンそしてカープファンのたくさんの温かい声援をいただいた。そんな大事な試合でカープファンの方々は迷惑だろうなと思いましたがあの時の球場全体の歓声は非常に感激しました」

◆選手だけでなくファンもフェアプレーが大事

「カープファンの方そして長い間応援してくださったドラゴンズファンの方、本当にフェアだなと感じました。昔はファンの方もいろんなことがあったりしたんですけども、最近のファンの方は秩序があって、しっかり礼儀正しく応援してくださるので、やってる選手としては本当に気持ちが良い。選手だけでなくファンの皆さんもフェアになることでスポーツの質は上がるのではないかと思っています」
《荒井隆一》

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