荷物をロッカーに入れた後に「あっ!カバンにスマホ入れっぱなしだ!」なんて経験を持つ人もいるだろう。その場合結局一度ロッカーを開け、もう一度お金を払いロッカーを閉めるはず。しかし、このロッカーは、便利な”小窓”(サービスとびら)が付いているのだ。
一度ロッカーを開けなくても中の小物を取り出すことが出来る。この小窓があれば、閉めた後に何度も中身を出し入れできるし、財布だってしまえる。
こういうこと考える人がいるんですね…アイデアを具現化した実行力に感服。 pic.twitter.com/TYYxPP72l4
— 堀切邦生(つるべ@荒川車庫前) (@Arakawashakomae) 2016年6月30日
Twitterでも話題に。
こういうコインロッカーが欲しかった! https://t.co/mwZoqKe2yo
— 内藤時浩 (@tokihiro_naito) 2016年6月30日
利用者の立場に立ったサービス、を絵に描いたようなナイスアイデア。 https://t.co/nGhZ09BFGG
— 猶予をいただきたい (@revin666) 2016年6月30日
あああこれは!!これはありがたい!!以前コインロッカー(500円)に荷物を入れ、鍵をした後にロッカー内に入れた荷物の中にスマホを突っ込んでいたことに気が付いて泣く泣く取り出してもう一度500円支払ったことがあるのでこれは便利だああ https://t.co/31hud2MQ0d
— 馨夏 (@keika4213) 2016年6月30日
雨降りなのに折りたたみ傘を出し忘れたままバッグをコインロッカーに閉じ込めたことがあった。あのときこのミニドアがあれば事無きを得ていたはず。すばらしいアイディアだと思う。でも、なんでこのミニドア、斜めなんだろう……? https://t.co/8gqJioMZdE
— Perrier (@PerrierUnholy) 2016年6月30日
これは便利だ、と言う声が多く見受けられるが、「小窓がどうして斜めなのか??」というのが気になる人も多いよう。それにも実は理由があった。
▼小窓が斜めなのはこんな理由!
【結論】サービスドアを開けるとこの傾斜のために開きっぱなしになる→鍵をかけないとドアが閉まらない→鍵かけ忘れ防止かって事に。ちなみに販売会社によると200円の通常ロッカーに300円でこれを設置しても稼働率はほぼ変わらなかったとか。 https://t.co/MkO4Mg94hQ
— buzzhead (@buzzzz1970) 2016年6月30日
▼製造元によれば、スキー場等で活躍しているそう。
スキー場のコインロッカーはかなり有用性があるだろう。小物を出し入れできるので、滑る時には全てロッカーに入れていても、食事や休憩の時だけ取り出すことも可能。
ロッカーの扉(親扉)に、子扉を設けたシンプルな構造だが、ロッカー(親扉)を施錠したカギで子扉だけを解錠し、そこから小物を出し入れして再び施錠する事ができる。嬉しい事に子扉は何度でも開け閉め自由。帰りの際には親扉にカギをさし、解錠すれば、バッグ等大きな荷物が取り出せる。
これはぜひ多く導入されてほしい。もし、100円高かったとしても、需要があるはずなので、今あるロッカーの一部をこのロッカーに替えていただけるとありがたい。コインロッカーをお持ちの施設は変更を検討してみてはいかがだろうか。