田中は三回表に2点を失うが、裏の攻撃で味方がすぐさま同点に追いつく。四回にも1点を失った直後、四球や相手の失策にロブ・レフスナイダーの適時打もあって逆転。リードしてもらった田中は五回、六回を無失点に抑え2番手のデリン・ベタンセスにマウンドを譲った。
七回から強力リリーフ陣の継投に切り替えたヤンキースはベタンセス、アンドリュー・ミラー、アロルディス・チャップマンが1イニングずつを無失点に抑え5-3で勝利した。
田中の勝利にファンからは、「悪いときは悪い時なりにまとめて、良いときは7回、8回を投げる。そんな感じで良いと思う」「所属球団がヤンキースということもあって、かつての黒田を思い出す安定っぷり。だけどなぜか批判が多いな。期待が大きかったからか」「最近はそこそこ打線の援護が得られるようになったね」「5割復帰でチームの雰囲気も良くなっているはずだし今後に期待」などの声が寄せられている。
この勝利で田中はメジャー通算30勝を達成した。
FINAL: #Yankees 5, Twins 3. #StartSpreadingTheNews pic.twitter.com/Za5FnBHbDO
— New York Yankees (@Yankees) 2016年6月25日