サッカー欧州選手権(EURO)で開催国のフランスは、グループAの日程を2勝1分けで終えグループステージ首位通過を果たした。この結果に大きく貢献したのがプレミアリーグのウェストハム・ユナイテッドに所属するディミトリエ・パイェだ。
初戦のルーマニア戦では後半44分に決勝ゴールを挙げ、続くアルバニア戦でも後半アディショナルタイムにダメ押しのゴールを決めた。今大会の活躍で評価が急上昇しているパイェが、「自分はプレミアリーグのおかげで成長できた」と話している。
「プレミアリーグのクオリティが僕を国際レベルに近づけてくれた。このリーグでプレーするにあたり簡単な試合など存在しない。とてもフィジカル的にきついリーグで、ときに限界まで追い詰められることもある。2週間ごとにヨーロッパのトップクラブと対戦するんだ。勝負できるレベルに自分を置いておかなければいけない」
自国開催での上位進出が期待されるフランス。決勝トーナメント1回戦は日本時間6月26日22時開始予定。
《岩藤健》
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