世界王者ドイツがEURO好発進、二冠達成に期待 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

世界王者ドイツがEURO好発進、二冠達成に期待

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バスティアン・シュヴァインシュタイガーがゴールを決める(2016年6月12日)
  • バスティアン・シュヴァインシュタイガーがゴールを決める(2016年6月12日)
  • バスティアン・シュヴァインシュタイガー(左)がゴールを決める(2016年6月12日)
  • シュコドラン・ムスタフィ 参考画像(2016年6月12日)
サッカーの欧州選手権(EURO)は6月12日、グループC第1節でドイツ対ウクライナが行われた。ドイツが2-0で勝利し、ワールドカップ(W杯)との二冠に向けて好スタートを切っている。

2014年ブラジルW杯に続き、5大会ぶり4度目のEURO制覇を狙うドイツは前半19分、トニ・クロースの正確なクロスからシュコドラン・ムスタフィの先制ゴールが生まれる。

ウクライナも同27分、得点チャンスを迎えるがGKマヌエル・ノイアーの好セーブに防がれる。同30分の決定機もジェローム・ボアテングに止められ、ウクライナは追いつくことができない。

試合を支配しながら追加点を奪えないドイツは、1点リードで迎えた後半アディショナルタイム、途中出場のバスティアン・シュヴァインシュタイガーがゴール。ダメ押しの2点目で試合を決めた。

優勝候補の順当な勝利にサッカーファンからは、「調子悪いように見えても勝つドイツはやっぱり強い」「強いな。やっぱりドイツが最有力か」「台風の目になると期待されたウクライナ相手に、この内容でも勝つんだからさすが」「勝ちきる強さがイングランドとは違うな」「ウクライナのボール奪取からセンタリング、シュートまでの速さすごい。それでも捕っちゃうノイアーもっとすごい」など称賛の声が寄せられている。

大事なEURO初戦の勝利にドイツのヨアヒム・レーブ監督は、「前半の我々は攻撃にやや難があり、ボールを奪われては反撃を受けていた。ウクライナの堅い守りを崩すのは簡単ではなかったが、その答えを見つけることができた。全体的には満足している」と話した。

《岩藤健》

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