アリゾナ・ダイヤモンドバックスは6月2日、敵地でヒューストン・アストロズと対戦し3-0で勝利した。ザック・グレインキーが7回を投げ4安打無失点、11奪三振で今季7勝目を挙げている。
オフに大型契約を結びロサンゼルス・ドジャースから、ダイヤモンドバックスへ移籍したグレインキー。大きな期待を掛けられ今季を迎えたが、ここまで無失点に抑えた試合がひとつもないという投球内容だった。
ファンや首脳陣が望む快投を見せてくれたグレインキーを、ダイヤモンドバックスのチップ・ヘイル監督も、「見事な投球だった」と称賛した。
グレインキーの好投にファンからは、「今日の彼は素晴らしかったね」「11三振奪える投手がいるのは幸せだ。確かにチームはまだブルペンなどに問題を抱えているが、今月から状況を好転させていかなければいけない」「いまだグレインキーの獲得には批判的な意見も多いが、私は一貫して彼が今季の数少ない好材料だと思っている」「グレインキーは自身の獲得が失敗ではなかったと示し始めている。確かにスタートは前途多難だったが、徐々にハイレベルなプレーを見せてくれるはずだ」などの声が寄せられている。
《岩藤健》
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