「日本は周回遅れだからこそチャンスがある」…デジタル時代のスポーツ産業 2ページ目 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

「日本は周回遅れだからこそチャンスがある」…デジタル時代のスポーツ産業

スポーツ まとめ
本田圭佑vs岡田武史…両者がオーナーを務めるチームが対戦、収益は熊本へ
  • 本田圭佑vs岡田武史…両者がオーナーを務めるチームが対戦、収益は熊本へ
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  • 本田圭佑 参考画像(2016年3月1日)
反面、デジタル時代のマーケティングは「名前がわかるのは最後」という。どういったものが好きなのか、SNSにどんな投稿をしているのか。上記のような財務データ、SNS、IoT、モバイル情報のような不特定要素を、各実店舗やオンラインストアをはじめとするあらゆる販売チャネルや流通チャネルから情報を集め、最後に名前にたどり着く。

「皆さんもアナログでインタビューされるような情報より、携帯電話の履歴の方が重大な情報が入っているはず。不特定要素から情報を抜いていき、最後に顧客にたどり着く。スポーツ業界こそこう言った方法をを取り入れていくべきだと思うし、我々としてもデジタル時代のマーケティングを世に伝えていきたい」


SVホルンの神田康範CEO

SVホルンの神田康範CEOは馬場氏の発言を受け、「私たちはいまだ会場に来てくれた人にアンケートを配り、分析の時間もないようなアナログなマーケティングをしているだけ。今回をいい機会にマーケティングを強化していきたい」と話す。


FC今治の高司裕也氏

SAPのサポートによる効果についてFC今治の高司裕也氏は、「これまでチームの戦術を全体で見ることはあったが、個人のプレーを詳細に映像などで把握し、変えていく手法がなかった。確実に選手の成長につながっている」と話す。

馬場氏は最後に現場の変化が重要であることを強調した。

「すべてをテクノロジーに一変させたからといって、すぐ強くなるわけではない。ハイテクな技術があり、そこに関係者すべての意識が変わることでチームは強くなっていくと思う」
《大日方航》

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