岡崎慎司のレスター、タイで優勝パレード…会長の母国で熱烈歓迎 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

岡崎慎司のレスター、タイで優勝パレード…会長の母国で熱烈歓迎

スポーツ 短信
レスター・シティがプレミアリーグを制す(2016年5月7日)
  • レスター・シティがプレミアリーグを制す(2016年5月7日)
  • 岡崎慎司 参考画像(2016年5月7日)
岡崎慎司の所属するレスター・シティが5月19日、ヴィチャイ・スリヴァッダナプラバ会長の母国タイで優勝記念パレードを行った。前日にはバンコク市内で記念式典も行い、多くのファンから熱烈な歓迎を受けたレスター。パレードにも沿道を埋め尽くす人だかりができた。

スリヴァッダナプラバ会長がレスターの経営権を譲り受けたのは2010年。経営難に陥っていたクラブを4000万ポンド(約64億円)で買い取ったのが始まりだ。アジア市場を意識するクラブは阿部勇樹(現:浦和レッズ)、岡崎など日本人の獲得にも積極的だった。

レスターは2014年、タイでエヴァートンとの親善試合を行っているが、当時と今回ではタイ国民の反応も大きく変わった。パレードに参加した女性ファンは、「以前とは全然違う。人ももっと少なかったし、そもそもレスターのことを知らない人が多かった。いまはたくさんのファンがいて、同じタイ人としてオーナーを誇りに思っている」と興奮した口調で語る。

世界中のサッカーファンに周知される存在となった“ミラクル・レスター”。来季は欧州の舞台でも旋風を巻き起こせるか。


《岩藤健》

編集部おすすめの記事

page top