ベルギー王国ブリュッセル首都圏政府は、5月18日から六本木ヒルズと東京スカイツリーで都内初となる「ブリュッセル・フラワーカーペット」が開幕した。期間中は無料で美しい花のじゅうたんが楽しめる。
ベルギーの首都ブリュッセルでは2年に一度、8月15日がある週の週末に「フワラーカーペット」が開催される。ブリュッセルのユネスコ世界遺産「グランプラス」が生花で埋めつくされ、1800平方メートルの巨大なフラワーカーペットが出現する。この美しい花の光景は1971年に初めて開催され、2016年で20回目だ。
今年は「日本・ベルギー友好150周年」であり、「ブリュッセル・デイズ」という催しが5月16日~5月20日まで行われる。今回はこれらを記念して東京の街を彩ることになった。5月18日にブリュッセルのフラワーカーペット・チームが来日し、六本木ヒルズアリーナと東京スカイツリーに美しいフラワーカーペットを敷き詰めた。
初日の18日には六本木ヒルズアリーナでオープニングセレモニーが行われ、ブリュッセル首都圏政府のルディ・ベルボールト首相、対外貿易担当大臣セシル・ジョドーニュ大臣、ベルギー王国のギュンテル・スレーワーゲン駐日大使、舛添要一東京都知事が出席。
ブリュッセル・フラワーカーペットが楽しめるのは六本木ヒルズが21日まで。東京スカイツリーが22日まで。
《山口和幸》
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