競泳・萩野公介を指導、平井伯昌監督「胸を張って報告ができるように」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

競泳・萩野公介を指導、平井伯昌監督「胸を張って報告ができるように」

スポーツ 短信
東洋大学水泳部の平井伯昌監督(2016年5月16日、リオ五輪代表選手壮行会)
  • 東洋大学水泳部の平井伯昌監督(2016年5月16日、リオ五輪代表選手壮行会)
  • 東洋大学水泳部の平井伯昌監督(2016年5月16日、リオ五輪代表選手壮行会)
  • 萩野公介(右)と内田美希(2016年5月16日、リオ五輪代表選手壮行会)
  • 萩野公介(2016年5月16日、リオ五輪代表選手壮行会)
  • 内田美希(2016年5月16日、リオ五輪代表選手壮行会)
  • 東洋大学でリオ五輪代表選手壮行会が開催(2016年5月16日)
  • 萩野公介(左)と内田美希(2016年5月16日、リオ五輪代表選手壮行会)
  • 東洋大学でリオ五輪代表選手壮行会が開催(2016年5月16日)
東洋大学水泳部はリオデジャネイロ五輪の競泳日本代表に萩野公介(文学部4年)と内田美希(経営学部4年)を送り出す。5月16日に白山キャンパスで壮行会が行われた。

2011年4月、東京・板橋に東洋大学総合スポーツセンターが完成。それまでプール施設のなかった同大学にとって待ちに待った50mプールが用意された。

水泳部監督を務める平井伯昌(のりまさ)監督は、「今回の萩野、内田両選手のオリンピック出場が部創立初。5年かかってオリンピックを輩出することができた」と顔を緩める。両選手は高校時代にオリンピックを経験しており、今回2回目の日本代表だ。

多くの大学関係者が壮行会駆けつけたことに、「職員や教員の方、授業を履修してくれている学生も来てくれて、応援の力をパフォーマンスに変えてもらうようにしっかり指導していきたい」と意気込みを見せた。

日本代表チームの監督も兼任する平井監督。自身は5回目のオリンピック挑戦となる。

「今日みたいな機会がないと自分の所属だけ、学生だけになかなかフォーカスできない。自分のところの学生、ふたりだけなんだなあと改めて感じた。ナショナルチーム全体のことももちろんだが、萩野と内田にいい成績を出してもらう。(萩野で)金メダルを獲って、美希にもなんとかメダルに届くよう頑張ってもらって。それで胸を張って(3カ月後に)報告ができるようにしたい」

萩野はリオデジャネイロ五輪で、男子200m個人メドレー、同400m個人メドレー、同200m自由形、同4×200mフリーリレーに出場。内田は、女子4×100mフリーリレー、同4×100mメドレーリレーに出場する。
《五味渕秀行》

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