ミネラル入りむぎ茶で行う熱中症対策 赤穂化成 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

ミネラル入りむぎ茶で行う熱中症対策 赤穂化成

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ミネラル入りむぎ茶で行う熱中症対策
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赤穂化成は、学会での研究結果や専門医の意見をもとに、「ミネラル入りむぎ茶」の熱中症と夏の血栓対策に関する効果をまとめたものを発表した。

厳しい暑さから2015年は熱中症による搬送者が5万人を越えたが、熱中症は冷夏でも注意が必要になる。これは、暑さに適応する暑熱順化に時間が掛かるためだ。冷夏では暑さに慣れる機会が少ないため、急に気温が上がると体が暑さに対応できずに、熱中症になりやすくなるという。

気密性が高い住宅では夜になっても室温が下がりにくいことから、日中だけでなく、早朝や夜間帯も熱中症に対する注意が必要だ。早朝や夜間帯の熱中症は、睡眠中は汗で体内の水分とミネラルが多量に失われることなどが原因と考えられる。

熱中症は、高温の環境下で体内の水分やミネラルのバランスが崩れたり、体内の調整機能が低下するなどして発症する。ミネラルが不足すると、脱水とあいまって脳の働きに変調を起こし、めまいやふらつきが起こる。ノザキクリニック院長の野崎豊先生は、ミネラル入り麦茶は水分とミネラルの補足ができることから、熱中症対策に飲むことすすめている。

またミネラル入りむぎ茶は、熱中症や血栓対策に一定の効果がありそうなことが研究で分かっているという。野崎先生は学会未発表ではあるが、ミネラル入りむぎ茶には体の余分な熱を奪い、体の内部体温を低下させる体温下降効果があるため、熱中症対策に効果的としている。

むぎ茶は、ノンカロリーでカフェインなどの刺激のある成分を含まない。利尿作用も少なく、脱水などの症状も起こりにくい。しかし、ミネラルは血液内に吸収された時にしか効果がないため、日頃から十分なミネラルの補給を心がけ、少しずつ毎日継続的に飲むことが大切だ。
《美坂柚木》

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