堀口は第1ラウンドいきなりワンツーを当て、序盤から得意の打撃で主導権を握る。さらに左フックも当てシーリーからダウンを奪った。初回から圧倒して好調を印象づける。だがタフなベテランを仕留めきれず、ノックアウトすることはできなかった。
それでも判定ではジャッジ3人全員がフルマーク。ひとりは30-26をつける完勝だった。
堀口が危なげなく勝利した試合にファンからは、「堀口が全局面を通じて圧倒してた。総合格闘家として完成度が上がっている」「やっぱ堀口は貫禄あるな。シーリーがタフだった」「良い試合だった。シーリーも根性見せたな。劣勢でも最後まで倒してやるという気持ちと姿勢が見えた」「チャンピオンなると信じてます!これからも頑張ってください」などの声が寄せられている。
試合後の堀口は、「本当は1ラウンドでKOしたかったんですけど」と悔しさも見せたが、「デメトリアス・ジョンソンの持つベルトを獲りたい。そのためにアメリカン・トップチームに行ったので」とフライ級絶対王者との再戦を熱望した。
試合勝ちました!沢山の応援ありがとうございます!とても力になりました
— Kyoji horiguchi (@kyoji1012) 2016年5月8日
まだまだ上目指して頑張ります!押忍