長友佑都のインテルは5月1日、セリエA第36節でラツィオに0-2で敗れた。この結果によりインテルは4位以下が確定し、来季UEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場権を逃している。長友は先発で後半34分までプレーした。
久しぶりのCL返り咲きを目指したインテルだが、前半8分にミロスラフ・クローゼのゴールで失点。追いつけないまま後半38分には、ジェイソン・ムリージョがエリア内で相手選手を倒してPKを献上する。さらにムリージョはこのプレーで2枚目のイエローカードをもらい退場になった。
残り10分を切って2点ビハインドとなったインテル。数的不利もあり追いつくことはできなかった。
試合後インテルのロベルト・マンチーニ監督は、「敗戦は妥当」と話している。
「前半は非常に悪いプレーだった。特に最初の20分間は最低だ。敗戦は妥当。後半は追いつくチャンスもあったが、あまりにも脆かった。この敗戦は厳しい」
選手たちの試合に向かう姿勢にも疑問を呈したマンチーニ監督。一時は首位に立ち、終盤も3位でフィニッシュできるチャンスありながら逃したことに悔しさを見せた。
《岩藤健》
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