車いすテニス国枝慎吾のサーブの速さは何km?…銀座でパラリンピックをPR | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

車いすテニス国枝慎吾のサーブの速さは何km?…銀座でパラリンピックをPR

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車いすテニス国枝慎吾のサーブの速さは何km?…銀座でパラリンピックをPR
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ロンドンパラリンピック車いすテニスで金メダルを獲得した国枝慎吾選手や、史上最年少で車いすテニスダブルス年間グランドスラム達成した上地結衣選手らが5月2日に銀座で開催されたパラリンピックPRイベントに参加した。

サーブの速さについて司会の高橋尚子さんに質問を受けた国枝さん。「僕はあまり速くないので130kmくらいですし、世界のトップクラスは160~170kmくらい出ますね」と返答。

ゲストとして参加した元テニス選手の杉山愛さんは「私はこの高さから打ち下ろして160kmくらいですから、車椅子の高さから打てるなんて、相当凄いですよ」と驚いた。

車椅子に対するこだわりについても語られた。

「道具が全てでは決してないが、1500万円の車椅子をフランスのライバル選手は作ったそうです。車椅子の技術もこれから一気に変わってくると思う」と国枝さん。

上地さんは「私は車椅子に対するこだわりがまだあまりないので、これから色々な人(の車椅子)を見て、こだわりのある車椅子を作っていきたい」と話し、車椅子については改善に余地があることをほのめかした。

銀座の街中に即席でつくられたテニスコートで、実際に杉山さん、武井さんが車いすテニスを体験した。お互いになかなかボールを打ち返すことができず、競技の難しさを身にしみて感じたようだ。







杉山さんは「私テニスの技術はあるんですよ!でも、その技術すらお見せできなかった…。車いすに乗ってテニスをすることがどれだけ難しいことかよく分かりました。練習したい…」とアスリート魂に火がついたようだった。

武井さんは「車椅子を正確に動かす技術と、テニスの技術。2つのスポーツを同時にやっているみたい。ベストポジションに入るのが本当に大変。簡単そうに2人はやっているけれど、それがどれだけ難しいかやってみて分かった」と興奮した口調で感想を述べた。

上地さん、国枝さんは最後にそれぞれ抱負を述べた。

上地さん「リオパラリンピックはもちろん、5月には国別対抗戦と大忙しな一年です。これまで目指していた大会があるので、それに向かって頑張りたい」

国枝さん「リオで金メダルをとって、東京で4連覇をかけて戦えるのが僕の夢なので、実現させたい」
《大日方航》

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