日本代表MF香川真司のドルトムントと、同代表FW原口元気のヘルタが4月20日、DFBポカール(ドイツ杯)準決勝で対戦する。日本人対決は実現なるか。
香川は17日のハンブルガー戦にフル出場、鋭い飛び出しで相手GKのレッドカードを誘発して勝利に貢献した。良い形でこの試合に迎えるドルトムントに対し、ヘルタは3試合勝ち星がない。順位でもレバークーゼンに抜かれ4位後退、来季UEFAチャンピオンズリーグ(CL)本戦ストレートインが難しくなってきた。
それでもドルトムントのトーマス・トゥヘル監督は、「ヘルタはとても自信に満ちているはずだ。リーグで多くの勝ち点を積み上げてホームで戦うのだから。彼らはその自信をプレーでも表現してくるはず」と話し、1993年以来の決勝進出にヘルタの士気は高いと予想した。
2年連続決勝で敗れタイトルを逃しているドルトムント。2011-12シーズン以来の優勝を狙うため、まずは決勝進出を目指す。
《岩藤健》
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