4月16日のリーガ・エスパニョーラ第33節、レアル・マドリードはヘタフェと対戦し5-1で勝利した。暫定ながらバルセロナとの勝ち点差を1とした試合後、ジネディーヌ・ジダン監督は会見で二冠制覇に意欲を見せている。
「チャンピオンズリーグで優勝できればリーガは優勝できなくても良いかって?そうは思わない。両方とも最後まで戦い続けるつもりだ。私は挑戦が好きだからね」
この試合で先制ゴールを決め、今季の得点数を22に伸ばしたカリム・ベンゼマ。EURO2016のフランス代表メンバーから除外されることが決まった彼について、同国代表の先輩でもあるジダン監督は、「ベンゼマはEUROに出場できないことを受け入れた」とコメントした。
「今はレアル・マドリードだけが戦いの場だと分かっている。非常にプロ意識の高い選手であり、チームのために重要な働きをしてくれる」
UEFAチャンピオンズリーグ準決勝は組み合わせ抽選の結果、4月26日にマンチェスター・シティと対戦することに決まった。果たしてレアルは大会11度目の優勝を成し遂げられるか。
《岩藤健》
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