横浜DeNAベイスターズが挑む。球場を新たなエンタメ空間に…本拠地開幕で初の試み | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

横浜DeNAベイスターズが挑む。球場を新たなエンタメ空間に…本拠地開幕で初の試み

スポーツ まとめ

横浜DeNAベイスターズ、球場を新たなエンタメ空間に…本拠地開幕で初の試みを連発
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3月29日午後6時過ぎ、照明が落とされ、しばしの闇が包んだ横浜スタジアム。花火の閃光(せんこう)が夜空を切り裂くと満員のスタンドから一斉に歓声が上がった。ファンが待ちわびた横浜DeNAベイスターズの本拠地開幕だ。

オーロラビジョンに写し出されたヘリからの空撮映像を皮切りにチームマスコットと100人のキッズたちが「I☆YOKOHAMA」と記されたビッグフラッグを掲げて入場。豪華なセレモニーが始まった。

炎が上がるライトブルペンのゲートから突然登場したのはなんと一頭の白馬。後に続いて入場してくる選手達を力強く先導するように颯爽とグラウンドを駆け抜けていく姿は非現実感も手伝って会場からはどよめきと歓声が起こった。さらに選手紹介では内野グラウンドに投影されたプロジェクションマッピング上で1人1人の選手がスポットライトを浴びて登場するエンターテインメント性に富んだものとなった。 

ハイライトを飾ったのは国歌独唱を務めた女性シンガーソングライターのMINMIさん。「ベイスターズのブルーをイメージした」という艶やかな青のドレスに身を包み登場すると、抜群の声量と持前の伸びやかな歌声で見事、「君が代」を歌い上げ、式典に華を添えた。

ステージ終了後に取材に応じたMINMIさんは「私が出るまでこれだけショーアップされて夢の様な舞台だった。プロ野球は子供の頃から見ていたので、そこに立てたことで夢が叶った」と感無量の様子だった。

トータル20分ほどの開幕セレモニーだったが、球団の創意工夫があちこちに見られ終わってみればあっという間の印象だった。ファンはどの様に感じたのだろうか?

横浜市から親子で観戦した中山城さん(39)は「今までにない光と音をうまく使った演出で感動的。見ていてドキドキした」少年野球をしている息子の輝君(10)も「馬がすごかった。選手の登場もカッコよかった」と満足の様子。

同じく横浜市内から来場した真壁夏未さん(27)我妻美保さん(27)も「これまでにない迫力があった」「今季にかける意気込みが伝わってきた」と高い評価だった。

その一方でファン歴20年以上の石井一彦さん(46)は「選手1人1人の紹介時間が長く少し間延びしていた」という意見も。それでも「昔は会社帰りにスッと入れていたのが、今ではチケット取るのも一苦労」(石井さん)と愛するベイスターズの近年の人気ぶりに笑顔だった。

今回のセレモニーは球団スタッフが実際にアメリカNFLのスーパーボールを視察してヒントを得たものだという。

企画担当した横浜DeNAベイスターズボールパーク部部長の五十嵐聡さん(37)は「試合前の貴重な時間を対戦相手の選手にも協力してもらうので、流れに気を付けた」とし、「初めての試みが多かったので、収穫と課題があった。この経験を今後のイベントに生かしていきたい」と手ごたえを口にした。

試合の方は巨人に敗れ、残念ながら本拠地開幕戦を白星で飾る事はできなかったが、この日の入場者数は定員ギリギリの29,000人と今季にかけるファンの熱気が伝わってくる。

2011年末にIT大手のディー・エヌ・エーがオーナーとなって以降、独自のファンサービスやPR戦略に意欲的に取り組んできたベイスターズ。2014‐2015年度における1試合平均の観客増員率が12球団トップの17.6%(2015年10月NPB統計より)を誇るなど着々とファンの拡大を図っている。アレックス・ラミレス新監督が考案したチームスローガンは「WE PLAY TO WIN」。熱いファンの後押しを受けて勝利にこだわるシーズンとしたい。
《記事提供:Timely!WEB》

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