日本代表FW岡崎慎司の所属するレスターは3月19日、敵地でクリスタル・パレスに1-0の勝利を収めた。快進撃を続けるチームに、クラウディオ・ラニエリ監督も「私は今シーズンに本当に満足している」と会見で話した。
プレミアリーグ昇格初年度だった昨季、レスターは終盤の追い上げで残留を決めた。今季も開幕前は残留争いを予想する声が多く、ラニエリ監督も「残留が目標だった」と語っている。
しかしながら、今季のレスターはここまで順位表のトップに立ち、残り7試合でリーグタイトルをつかめるところまできた。この状況をラニエリ監督は「大満足」と喜び、今では世界中のサッカーファンがレスターを話題にしている、彼らの後押しを感じると話す。
「イングランドだけではなく、世界中で誰もが我々のことを話している。誰もが我々を後押ししてくれる。そういう大きなエネルギーが感じられる。その上でどこかのチームに負ければ、そのチームがよくやったということだ。我々は素晴らしいことを成し遂げてきた。ヨーロッパリーグに出場できるだろうし、チャンピオンズリーグかもしれない」
《岩藤健》
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