降格圏に沈むニューカッスルは、残り試合での生き残りにかけ前レアル・マドリード監督の、ラファエル・ベニテスを新指揮官に招いた。その効果か試合は立ち上がりから、アウェイのニューカッスルペースで進む。ニューカッスルのコンパクトなサッカーに前半、レスターは再三ピンチを迎えた。
相手の猛攻にさらされたレスターだが前半25分、左からのクロスをジェイミー・ヴァーディが頭でつなぎ、浮いたボールを岡崎がオーバーヘッドキックで叩き込んだ。
このゴールで先制したレスターだが、その後もニューカッスルに攻め込まれる時間帯が続く。それでも何とか岡崎のゴールで挙げた1点を守り切り勝利。2位トッテナムとの勝ち点差5を維持した。
優勝へまた一歩近づいたレスターにサッカーファンからは、「本当にプレミア優勝しちゃうんじゃないの」「岡崎すごいチームに移籍しちゃったな。プレミア優勝しそうなクラブで主力とか」「あそこでとっさにオーバーヘッドできるのは、これぞFWという感じだった」「レスターまじで優勝しちゃうかもね! 岡崎のバイシクル凄すぎ!」「レスターかスパーズで今期のプレミアリーグは決定的だな」などの声が寄せられている。
接戦を制したレスターのクラウディオ・ラニエリ監督は試合後、「我々のベストパフォーマンスではなかったが、偉大な精神を示すことはできた。後半はよりコンパクトに戦えた」とコメントした。
前日の試合でトッテナムが勝利したため、暫定ながら勝ち点差は2に縮まっていた。2位とのポイント差を維持したまま残り8試合。レスターは栄冠をつかむことができるか。
PICTURED: What a way to score your first King Power Stadium goal, @okazakiofficial! #lcfc lead. 10 to HT. #LeiNew pic.twitter.com/Vxw5HMSHiQ
— Leicester City (@LCFC) 2016年3月14日