2月21日に行われたドイツ・ブンデスリーガ第21節、酒井宏樹、清武弘嗣、山口蛍の所属するハノーファーは、本拠地にアウグスブルクを迎えた。骨折で戦列を離れていた清武が10試合ぶりに復帰したハノーファーだが、試合は0-1で敗れ連敗を8に伸ばした。
酒井は先発出場、清武と山口はベンチスタートになったハノーファー。前半14分にク・ジャチョルのゴールで先制を許し、ホームで1点を追いかける展開になった。追いつきたいハノーファーもアウグスブルクゴールに迫るが、シュートは決まらず前半を0-1で折り返す。
後半開始からハノーファーはウーゴ・アルメイダと清武を投入する。ハノーファーは清武を中心に好機が生まれ初め、徐々に相手ゴールへの圧力を強めていった。そして後半37分、右サイドからの折り返しをアルメイダが押し込み、相手ゴールネットを揺らした。しかし、このプレーはオフサイドの判定。ゴールは認められなかった。
最大の好機を逸したハノーファーは敗れ、順位は最下位のままとなっている。
《岩藤健》
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