清武弘嗣と酒井宏樹が所属する、ドイツ・ブンデスリーガのハノーファーは12月28日、新監督にトーマス・シャーフ氏が就任したと発表した。クラブは先週辞任したミヒャエル・フロンツェック監督の後任を探していた。
昨シーズン苦しみながらも、フロンツェック監督の下で1部残留を果たしたハノーファー。しかし、今シーズンは開幕から苦戦が続き、降格圏内の17位に低迷している。
シャーフ監督はクラブを通じ、「この仕事の難しさは分かっている。しかし、チームとともに大きなチャレンジに挑み、1部残留を果たしたい」とコメントした。
新監督はドイツ出身の54歳。11歳のときにブレーメン入りしてから、17歳のプロデビュー、1995年の引退まで同クラブ一筋にプレーした。引退後はブレーメンで指導者としてのキャリアをスタートさせ、1999年から2013年までトップチームを率いた。2003-04シーズンにはリーグ優勝とドイツ杯制覇の2冠を達成している。
《岩藤健》
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